こんにちは!!
今回は、「ワイルド ターキー 13年 ディスティラーズ リザーヴ」についてご紹介いたします。
1855年創業の食料品商オースティン・ニコルズが、アメリカ・北カロライナ州の七面鳥狩りに集まる人の為、特別ブレンドのバーボンを作り名付けたことから生まれた「ワイルドターキー」。
このバーボンが、全米的な人気酒になったのは第2次大戦後。
アイゼンハワー大統領が愛飲していることが報じられたためです。
ワイルドターキーでは、蒸留、樽詰め時のアルコール度数を低く抑えていることから、加水量が少なく、熟成時に形成される繊細で豊かな風味を鮮烈に残すことができるのです。
ワイルドターキー蒸留所ではその独自のポリシーにより、1樽から製造できる製品の数は約15ケース程度。
他の一般的な蒸留所では約20ケース程度が製造されています。
蒸留、樽詰め時のアルコール度数を低く抑えることは、製造に掛かるコストは割高になりますが、味と風味を保つためには決して妥協できないワイルドターキー蒸留所の「こだわり」なのです。
バーボンの造り手として有名なラッセル親子が「まるで自分たちの子供のように」手をかけた13年。
小高い丘に建つワイルドターキー蒸留所の中でも、理想的な空気の流れと温度に恵まれた“ウェアハウスB”でゆっくりと熟成された堂々たる風格が見事な逸品です。
まろやかなオーク樽と芳醇なバニラ、洋梨を思わせる香りの後に、長くスパイシーなフィニッシュが続きます。
☆700ml瓶…¥5,780-(税抜)
※当店では並行輸入品での取り扱いとなります。
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