こんにちは!!
今回は、「G.H. マム グラン コルドン」についてご紹介いたします。
マム家とワインの歴史は古く、1761年にピーター・アーノルド・マム氏が、ドイツのケルンにワインの製造販売会社を立ち上げたことに始まります。
ライン渓谷に所有する広大な畑で収穫される葡萄を使い、ワインを造っていたマム家ですが、19世紀の初頭、マム氏の3人の息子たちがフランスのシャンパーニュ地方で生産されていた、品質の高い発泡性のワインの将来性に注目し、1827年に国境を越えてフランスにシャンパンハウスを創業したことで、「G.H.マム」の歴史が始まることになります。
「マム グラン コルドン」は、マムを代表する品種ピノノワールを中心とした、メゾンスタイルの決定版。
最高醸造責任者ディディエ・マリオッティ氏が手掛ける、100を超えるクリュ(葡萄畑)のピノノワール、シャルドネ、ピノムニエから造られた300に及ぶワインより、高い品質を実現。
ピノノワールは力強さとストラクチャーを与え、シャルドネより優雅さとミネラル感、ピノムニエはまろやかさとバランスを表現しており、加えて約30%のリザーブワインが深みと複雑さを与えています。
フレッシュながらも力強い味わいのシャンパーニュとして多くの人々に愛されています。
熟したピーチやアプリコット、パイナップルの瑞々しいアロマが溢れ、加えてバニラとカラメルのほのかな香り、イースト、ドライフルーツ、ハチミツの芳香が感じられます。
口に含むと果実とカラメルの香りが織りなす鮮烈で複雑な風味が広がり、余韻の長いフィニッシュへと続きます。
0コメント