こんにちは!!
今回は、「アンリ ジロー オマージュ アイ グラン クリュ」についてご紹介いたします。
アンリ ジローの歴史は、17世紀初頭に遡リます。
ルイ13世統治下の1625年、創業者のフランソワ・エマール氏がシャンパー二ュ地方でも良質な葡萄の産地として有名なアイ村に畑を手に入れました。
10世紀以前から、石灰質の土地であるシャンパーニュ地方は、シャルドネやピノノワールなど良質な葡萄を生み出す地として知られています。
特にアイ村は全てのクリュがグランクリュに認定され、その高品質の葡萄は、プレステージ級のシャンパー二ュにおいて、もはや欠かせないものとなっています。
そのアイ村においてアンリ ジローは約8へクタールの自社畑を所有しています。
アンリ ジローのシャンパー二ュが更に進化したのは、20世紀の始めの頃。
エマール家の娘と結婚したレオン・ジロー氏はシャンパーニュ造リに愛情と情熱を注ぎ、当時フィロキセラ(ブドウネアブラムシ)により壊滅状態にあった葡萄畑を、自身の研究と絶え間ない努力によって復興させました。
現12代目のアンリ ジローは、彼の精神を継ぎ、シャンパー二ュの更なる向上を目指しています。
深みのあるゴールド色で、きめ細やかな泡が印象的。
アプリコットなどの黄色い果実の香りの中に、アーモンドやミントのニュアンス。
しっかりとした果実味と優雅な酸味に支えられた豊かな風味。
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