こんにちは!!
今回は、「ジャック ダニエル ゴールド」についてご紹介いたします。
ジャックダニエル蒸留所は、1866年創業し、現在ではテネシー州で唯一稼働している蒸溜所。
テネシーウイスキーは、連邦アルコール法により「テネシー州産のサトウカエデを燃やしてできた木炭で濾過しなければならない」「テネシー州で造らなければならない」という規定があります。
ジャックダニエルの原料、及び製造方法は、ほとんどバーボンウイスキーと変わりませんが、テネシー州で造られるためにテネシーウイスキー呼ばれるのです。
バーボンウイスキーとほぼ同じ過程を経て蒸留された原酒は、高さ約5mの「メローイング槽」と呼ばれる「濾過槽」に1滴1滴垂らされ、10日間もの長い時間をかけて「濾過」されます。
「メローイング槽」の中には、サトウカエデの木炭を粉砕したものが「濾過材」として入っています。
この独特の工程により、滑らかでまろやかな原酒に生まれ変わるのです。
この手間も時間もかかる製法を、テネシーウイスキーの代名詞として、創業以来かたくなに守り続けています。
マスターディスティラーが特に熟成された樽を厳選、2度のチャコールメローイングと、2度の樽熟成(メイプルウッドフィニッシュ)を経た「ジャック ダニエル ゴールド」は、リッチでスムースな味わいと卓越したバランスを兼ね備えています。
0コメント