こんにちは!!
今回は、「クライン ザルゼ ヴィンヤード セレクション シャルドネ」についてご紹介いたします。
ワイナリーのオーナーであるコバス&マリエット・バッソン夫妻は、1996年に南アフリカ・ステレンボッシュのワイナリーを買い取り、始めは小さなワイナリーとして経営していましたが、地質調査をした結果、この土地が葡萄栽培に大いなる可能性を秘めた地域であることを再認識。
コバス氏は新たに所有する畑を増やして事業を拡大していき、今では敷地内にハイセンスな宿泊施設やレストランを備えるまで大きくなり、また生産するワインは数々のコンクールで賞を獲得するなど、成功を収めています。
葡萄はステレンボッシュとロバートソンの2つのエリアから収穫され、ステレンボッシュの畑は樹齢が高く、深みのある味わいを持つ果実が、ロバートソンからは、フルーツ感やミネラルに富んだ果実が収穫出来ます。
葡萄は破砕した後ステンレスタンクに入れられ、圧搾の前にスキンコンタクトの過程を経ます。
次いでジュースは温度管理の出来る樽に移されて発酵。(新樽率50%、2年使用樽30%、残りは3年使用樽)
ライムや熟したピーチ、洋梨、ほのかにバニラの香りが華やかで、豊かなミネラルを持ち、余韻の非常に長いワインです。
今飲んでも美味しく、また数年寝かせても良いワインです。
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