こんにちは!!
今回は、「ピエロパン ソアーヴェ クラシコ」についてご紹介いたします。
イタリア・ヴェネト州ヴェローナ市の東に位置するソアーヴェは、同名の白ワインの生産で世界的に有名な町です。
町の北東部分にソアーヴェクラッシコ地区が広がっており、その中心部にピエロパン家があります。
ピエロパンの創業は1890年。
現オーナーのレオニルド・ピエロパン氏の祖々父にあたるレオニルド・シニア氏がこの地に本格的にワイナリーを設立し、またデザートワインとして高い評価を得ている「レチョート ディ ソアーヴェ」を造り出しました。
創業以来、ピエロパンは一房たりとも協同組合に葡萄を売らず、自社醸造にこだわってきました。
栽培農家が生産する8割の葡萄が組合に持ち込まれるソアーヴェにおいては、それはとても稀有な存在です。
当主のレオニルド氏は1968年、この地では珍しくエノロゴの資格をとり近代的醸造法を取り入れ、現在、2人の息子がそれぞれ醸造学と農学を修め、カンティーナのさらなる発展に取り組んでいます。
世代を経て、レオニルドの天才的といえる醸造技術と数々の優れたアイデアで、今日ではピエロパン社のソアーヴェは、群を抜く品質を持って高い評価を世界中で得るに至っています。
「ソアーヴェ クラシコ」は、ピエロパンが作るスタンダードワインです。
最も若くフレッシュなスタイルのワインです。
全てソアーヴェ クラシコ地帯に在る自社畑で栽培した地葡萄から作られるワイン。
酸味と新鮮な果実味のバランスが良く、素材を活かした魚介類の料理に良く合います。
特に生やグリルした甲殻類で、レモンを搾って食べるような料理などと相性抜群です。
輝きを帯びた淡い麦藁色。
エレガントかつフレッシュな果実香で、葡萄の花やサクランボ、サンブーカの香りが特徴的。
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