こんにちは!!
今回は、「ランソン ブラック ラベル ブリュット」についてご紹介いたします。
製造元の「ランソン」は、1760年にシャンバーニュ地方の都市・ランスで、フランソワ・ドゥラモット判事が事業を興した、最も古いシャンパンメーカーのひとつです。
彼の長男ニコラ=ルイが事業を継承したのが1798年。
元マルタ騎士団の騎士であったことに由来し、マルタ十字のレッドクロスをもとにブランドエンプレムを考案しました。
ジャン=バプティスト・ランソンとパートナーシップを組み、1837年から社名をランソンに。
1860年のヴィクトリア女王時代より、140年以上英国王室に愛され続け、現在、ボトルネックには、エリザベス2世女王の名前が刻まれた英国王室御用達の証が印されています。
ランソンの味を決める最大の特徴は、酸味を残したフルーティでまろやかな風味。
シャンパンの法定熟成期間は15ヶ月ですが、ランソンのノンヴィンテージはすべて36ヶ月間(3年)の熟成期間を設けています。
ゴールドラベルやノーブルキュヴェのヴィンテージは、更に長く最低5年間の熟成期間となっています。
ブラックラベルは琥珀色の光沢と共に、ピノノワール由来の麦わら色を帯びています。
細い糸のように立ち上る泡がフルートグラスの外観からも楽しませてくれます。
いきいきした春の香りの印象。
トーストしたような、そして満開の花々の蜜の香りが、僅かなアクセントになっています。
熟れた果実、柑橘類のブーケによる最高の味わいは、様々なシチュエーションでお楽しみいただけます。
シーフード、特にグリルした魚料理に良く合います。
又、デザートやシャーベット、フルーツにも良く合います。
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