こんにちは!!
今回は、「メディチ エルメーテ コンチェルト ランブルスコ レッジアーノ セッコ」についてご紹介いたします。
13世紀初頭フィレンツェ郊外の土地をほぼ所有していた大地主メディチ家は、系列ファミリーの人々がフィレンツェを離れて、イタリアの各地に移り住みました。
一人はイタリア中南部のサルノ地方、一人はミラノ領主エスフォルツァ家、一人はワイン造りを志し、メディチ エルメーテがあるエミリアロマーニャ州へ移り200年以上の時が流れました。
メディチ エルメーテはフィレンツェの正統なメディチ家の流れを汲み、何代かに渡リ幾つかの結婚を通じ、エミリアロマーニャ州の領主の一人となり、現代ではワイン造りに携わっています。
赤いスパークリングワインで有名なランブルスコはイタリアでは安ワインとして扱われています。
そんなランブルスコのイメージを払拭したのがメディチ エルメーテです。
メディチはフラッグシップのコンチェルトでランブルスコ史上初のガンべロ・ロッソ最高評価を4年連続で獲得、そしてワイナリーとしては、2010年にエミリア ロマーニャ州最優秀ワイナリーを獲得。
まさに名実ともにNo.1ランブルスコメーカーであり、ランプルスコの歴史を変えた造り手です。
イタリア、エミーリアロマーニャ州北部、レッジオエミーリア地区産の「ランブルスコ サラミーノ種」という葡萄品種100%で造られています。
ランブルスコには辛口・甘口の2種類がありますが、辛口は食卓の定番酒として、イタリアで絶大な人気を誇っています。
ブルーベリーやカシス等の、ベリー系の新鮮果実溢れるアロマ。
優しい泡立ちと共に果実味とふくよかな風味が口に広がり、程よいタンニンとのバランスが良い。
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