商品の紹介「ペルノ アブサン」

こんにちは!!

今回は、「ペルノ アブサン」についてご紹介いたします。

アブサンは、ヨーロッパで社会現象となった伝説のスピリッツで、1790年に、医師ピエール・オルディネール博士によって創製されました。

1805年アンリー・ルイ・ペルノ氏によってフランスに最初の醸留所の設立と同時に商品化され、それ以降「ペルノ」というブランド名で人々を魅了し19世紀の末にはフランスで大流行しました。

「聖女のため息、妖精のささやき」などとも呼ばれ、ゴッホ、ゴーギャン、ピカソ、ロートレックなど著名な芸術家達に愛されていました。

しかしアブサンの原料であるニガヨモギに含まれるツヨンという成分が幻覚作用を引き起こすということで、1907年にスイスで、1915年にはフランスでも発売中止になり、醸留所も閉鎖されました。

最近になりニガヨモギに対する規制が緩やかになり、かつてのレシピを元にこれぞ本物というべき元祖アブサンがついに復活することになりました。

爽やかな飲み口と、一度口にしたら忘れられない強烈な印象と味わい。

穴の開いたスプーンに角砂糖を水で溶かしながら飲む「フレンチ・リチュアル」はあまりにも有名。

カクテルベースとしても楽しめます。

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