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今回は、「ガンチア ブリュット スプマンテ」についてご紹介いたします。
1850年、カルロ・ガンチア氏が北イタリアのピエモンテ州カネリにワイナリーを設立。
その後、フランスのシャンパーニュ地方に2年間留学して帰国したガンチア氏は、1865年アスティ地方のモスカート種(マスカット種)から、「モスカート シャンパーニュ」と呼ばれるイタリア初のスパークリングワインを製造し販売を開始しました。
やがてこの酒は「アスティ スプマンテ」と呼ばれるようになり、そのふくよかなマスカットの香りと甘く爽やかな口当たりで多くの人々から人気を集めました。
イタリア建国の父とされる、ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世はこの「アスティ スプマンテ」を気に入り、1870年からイタリアが共和制に移行する1946年までイタリア王室御用達となり、ガンチア社の高い品質は世界的にも知られることとなりました。
ガンチア社が所有している全長4kmにも及ぶ巨大な地下セラーにて伝統的な製法で熟成された辛口スパークリングワインの代表格。
きめの細かい泡立ちと、新鮮な果実の香り。
繊細でフルーティな味わいの、スタイリッシュな辛口です。
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