こんにちは!!
今回は、「ファルネーゼ ドン カミッロ I.G.T テッレ ディ キエーティ」についてご紹介いたします。
製造元のファルネーゼは1582年より続く非常に歴史のある生産者です。
ファルネーゼの名前は、当時のファルネーゼの王子と結婚したオーストリアの王女マルゲリータが、この土地でワイン造りに身を捧げたことにちなんでいます。
自家所有葡萄園は合計で80haあり、モロリバーバレーの北側の斜面に位置し、それは太陽の恵みを受けるために最高の条件であることを意味しています。
そして高度9000フィート、海から18マイルのところにあるマレイア山脈は、高品質のワインを産み出すために理想的なミクロクリマを産み出します。
世界的に人気の高いサンジョヴェーゼ、カベルネソーヴィニヨンを使い、バリックで熟成させた新しいスタイルで、オーナーであるカミッロの名前をラベルに入れたファルネーゼが満を持して造ったワイン。
除梗後、4~6日間26℃でマセラシオンし、その後、バリックで3~4ヶ月間熟成させています。
力強い赤色、フルーツやペッパーを感じさせるアロマとバランスのとれた適度な樽香が、複雑な風味を出しています。
葡萄の皮から来る上品で濃縮されたタンニンがあり、2つの品種の良さ、サンジョヴェーゼのもたらすふくよかな果実味とカベルネからくる骨格を引き出した、パワフルで魅力のあるモダンなスタイルのワインです。
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