こんにちは!!
今回は、「ボウモア 18年」についてご紹介いたします。
1779年に地元の商人だったデビッド・シンプソンが創業したアイラ最古の蒸溜所。
ボウモア蒸溜所は、かもめが舞う浜辺に位置し、風が強い日にはまともに波しぶきを受け、この影響で蒸溜所内は潮の香りに満ちています。
特に第1貯蔵庫は海抜ゼロメートルに位置しており、そこで熟成された原酒は機の香りが漂います。
ボウモアのウイスキー造りはアイラ島の産業であると同時に、島民の生活の中心として成長しました。
海の香りを呼吸しながら熟成されるアイラモルト・ボウモアは「女王」とも呼ばれる気品あふれるフレーパーを放っています。
複雑で豊かな香りや味わい、バーボン樽とシェリー樽の見事なマリッジ。
シェリー樽原酒の比率を高めることで、ボウモアの特徴のスモーキーさの中に、シェリー樽由来のスウィート感が際立つ、贅沢なシングルモルト。
軽やかにスモーキーさが感じられ、複雑で豊かな香りや味わいを心ゆくまで楽しめます。
クリーミーなトフィー、そして完熟フルーツのような甘い香りの中にも、微かに感じるスモーキーなアロマ。
軽やかなスモーキーさとフルーツやチョコレートを感じさせる柔らかなスウィート感が絶妙に絡み、複雑な味わいに。
パランスがよいアフターテイストが長く続きます。
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