こんにちは!!
今回は、「アードベッグ 10年」についてご紹介いたします。
アードベッグ蒸留所は、アイラ島南部の海沿い、大西洋の波に洗われる岩の多い小さな岬に1815年に設立。
アードベッグとは、ゲール語で「小さい岬」の意味で、蒸留所の立地がそのまま名称になってます。
現在生産量は年間約100万リットルで、規模としてはアイラ島8つの蒸留所のなかで、キルホーマンにつぐ小さいサイズです。
75%が自社のシングルモルトとブレンデッド用で、25%がカスタマー用。
シーバスリーガルやバランタイン、ディアジオ社のブレンドにも使われる、通に絶大な人気を誇るピーティでパワフルな究極のアイラモルトです。
アードベッグ10年のオフィシャルボトルは、一度終売になっていましたが、2000年から再発売となりました。
再開後は自社での麦芽乾燥をしなくなったため、以前の物よりは少し大人しくなった感じがしますが、親会社のモーレンジの流れを汲んだ味わいが加わり、きれいなモルトとなりました。
色は淡い琥珀色。
心地よいヨード香を感じつつも、強烈にスモーキー。
味わいはスイートですが、実に刺激的。
フィニッシュも刺激的な風味がそのまま続きます。
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