こんにちは!!
今回は、「カレラ ピノ ノワール セントラル コースト 2014」についてご紹介いたします。
製造元のカレラは、1975年にジョシュ・ジェンセン氏が設立したワイナリーです。
ジョシュ・ジェンセン氏はオックスフォード大学院に留学中、ブルゴーニュに魅せられ、ドメーヌ ド ラ ロマネ コンティやドメーヌ デュジャック等で働き、畑や釀造について学びました。
ジョシュは、ロマネ コンティの畑からこっそり持ち帰ったピノノワールを植え、ロマネ コンティを凌駕するワイン造りに挑み、ファンを多く持つワインをリリースしています。
力レラとはスペイン語で石灰窯を意味し、実在する「カレラ」はシンボルであり、ロゴになっています。
「ピノノワールは石灰岩土壌」というロマネ コンティ社のオーベール氏の言葉に従い、ブルゴーニュのコート ドール地区と同じ石灰岩土壌の土地を探し始めました。
カリフォルニアは石灰岩土壌が非常に少なく、長い年月を掛けピノノワールの理想郷を手に入れました。
自然酵母を使い、人の手を出来るだけ加えないシンプルな伝統的醸造を行っており、重力を利用した流動システムの導入など、ワインに余計なストしスがかからないよう、細心の注意が払われています。
ボトル詰めの際はフィルターにかけられることなく無濾過。
果実については、セントラルコースト地区内における4つのカウンティらの産出がブレンドされます。
誘惑的な赤い色調、しなやかなテクスチュア、ミディアムからフルボディ。
ローストされたハープ、甘酸っぱいチェリー、イチゴジャム、サッサフラス(クスノキ科の落葉樹)、大地の趣といった惹きつけられる特色が出現します。
イチゴやチェリーの綺麗な香りの中に、スパイシーな香りが複雑に絡み、スッキリとした味わいでほのかに舌先に甘味を感じる味わいです。
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