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今回は、「キャプテン モルガン プライベート ストック」についてご紹介いたします。
17世紀に数々の衝撃を与えた海賊、キャプテン・ヘンリー・モルガンの名声は、カリブ海の隅々まで知れ渡っていたといいます。
1635年ウェールズに生まれ、「新世界」に溢れる富とスリルを求めて、キュラソーからパナマ、ジャマイカを越えたモルガン船長の海賊冒険譚は、カリブ海に留まらず世界に語り継がれています。
後に大英帝国軍の軍事参謀として、また精神的な支柱として活躍していたモルガン船長には、荒くれた海賊でさえ忠義をもって従い、帝国の重鎮や貴族も尊敬の念を惜しまなかったといいます。
またラムが英国海軍の正式配給品となる何十年も前、モルガン船長の船では既にラムの配給が行われていました。
実業家として、またジャマイ力島代理総督として活躍していたモルガン船長にとって、彼の名「ヘンリー・ モルガン」を冠したラムが生まれたのは、ごく当然の成り行きです。
当時の「キャプテン モルガン ラム」は、壺を使う伝統的製法で製造されており、息巻く海賊や冒険家は、ラムをストレートやライムジュースとともに飲んでいたと伝えられています。
生産者が、自分達で飲む特別なブレンドの中でも、特にバニラやシナモンのフレーバーが際立った出来の良い物だけを限定でボトリングしたものが、「プライベート ストック」です。
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